三栖地区は、下の航空写真のとおり、
『左会津川』を挟んで、北側に【衣笠山】、
南東側に【高畑山・高地山・浄土山】に囲まれた盆地帯です。
当地域には『水田が一枚もない』と言われる程、
殆どの平坦園地と、周辺山間地一面に梅園地が広がる
『梅栽培』が盛んな地域です。
当地区の『南高梅』生産高は、毎年20~30トンに上ります。
三栖(みす)地区は、
田辺市街地へのアクセスが良く、
白浜町や本宮町に行くのも、
【幹線道路】が近くを通っています。
トータル的に見て、
バランスが取れた立地だと感じています。
その為、
近年は平坦地の【宅地化&アパート化】が
急速に進行しています。
近隣には、城山台団地もあり、年々住民数も増加傾向です。
『梅と住宅地が共生する地区』:【三栖地区】であるため、
『風情のある梅林風景』が広がっておらず、『梅の主力産地』でありながら、
みなべ町や田辺市芳養谷地区のような【梅林】事業に着手できてない状況です…。
ただ、梅栽培が盛んな地区なので、多数の【オススメスポット】が存在します。
個人的な、三栖地区の【オススメスポット】を4箇所ご紹介します。
google map上の左中央にある印左の【白い屋根】が、当園の梅小屋になります。
中央上部にある【右曲がりの六角形】の道路部分は、
十数年前に、水田地帯を梅園地に一斉改植を図った場所になります。
その際に作られた整備されたアスファルト道路で、巡回が可能です。
一斉植栽された梅は、10数年の月日を重ね【成木】となり、
花数が多い【盛り】の樹齢となっています。
どの園地も、梅の剪定etc.シッカリ管理されている為、
写真映えのする樹が多数存在します。
アングルによっては、住宅の無い写真撮影も可能です。
当園の所有地ですので、
【印位置】の土地に、駐車いただいて観梅いただいても大丈夫です。
勿論、ドライブスルーも可能です。
【隧道橋東詰】交差点から、
城山台にある【給食センター】や【田辺すみれ苑:写真建物】に
向かう農道は、数年前に造成されました。
その際に、一斉植栽された梅園が、道路左右に広がってます。
【2016現在】樹齢5~7年程度で、まだ幼木の状況です。
中間地点【地図印位置】の道沿いには、
ピンクや紅い色の花梅が植栽されています。
【印位置】の対面道路に駐車も可能ですので、
通学路沿いを歩きながら観梅する事も可能です。
近所には、『中田食品 本社直売店』もあるので、
帰りに売店にて【梅加工商品】のお土産購入も可能です。
現在はいずれも樹も幼木ですが、
数年後成木に成長するのが楽しみなオススメスポットです。
当園『和×夢 nagomu farm』の園地にも、
将来的な【観梅スポット】を意識してる2つの園地があります。
※下のアイコンをクリックすると、該当園地にジャンプします
壱. Base N【ミスなでしこⓇ原木】
弐.扁桃線【A20】:アーモンド並木