御衣黄【桜】とは、
【サトザクラ】系の八重の花を咲かせる品種
『御衣黄:ぎょいこう』の名前の由来は、
貴族が着用する衣服【萌黄色】とも言われてます
花の色の表情が豊かに変わり
◆花開き当初:緑色
◆開花時 :黄緑色から次第に黄色に変色
◆花終わり :花中心部から筋状に赤く色づく
最終的にピンク色に染まり落花
京都の仁和寺で栽培されたモノが始まりとされ、
江戸時代に『シーボルト』がその桜を愛して
本国に持ち帰った【標本】が残っているようです
花言葉:「永遠」/「優美」
開花時期は、4月下旬~5月上旬頃
2017年4月撮影 @Base N
平安時代に【国風文化】が育つに連れて、
それまでの花と言えば【梅】から、
徐々に【桜】人気が高まり、現在の地位を確立する。
桜は、開花と共に散って行く儚さや潔さを、
『ぱっと咲き、さっと散る姿ははかない人生』を投影し、
日本人に広く愛好されています。
桜の花は、【春を象徴する花】として、
春本番を告げる役割を果たしてます。
【桜の開花予報】/【開花速報】が、
話題の対象となり、毎年メディアを賑わしてます。
桜が咲き始める時期は、
七十二候【春分:次候】にあたり、
『桜始開【さくらはじめてひらく】』呼ばれます
日本には『桜の開花宣言』を宣言する為、
各県毎に【標本木】が設定されています
和歌山県【桜の標本木】は、
『紀三井寺』本堂前の【ソメイヨシノ】に設定されてます
出典:Wikipedia【桜】より