自家交配しない【南高梅】に対して、
最適な他系統の梅の花粉は?
そんな観点から、
【南高梅】の人工交配は実施されました
その1つの検体として、
めしべ:【南高梅】
花 粉:【パープルクィーン類似種】
の人工交配は実施されました
その結果、着果した8つの果実に対し、
【果皮が紫色の大梅】の誕生を夢見て、
苗木育成がスタートしました
梅は苗木から育成すると、
着果するのに【3年の月日】を要します
その為、
種から発芽した1年枝を【高接ぎ】して、
育成してる果実特性を早期【高接ぎ翌年】に
判断する方法をとりました
平成18年【2006年】秋に、
8種の育成苗より出た枝を【高接ぎ】
平成19年【2007年】
・紫着色果実【4系統】
・緑着色果実【4系統】
である事が確認できました
紫着色した【4系統の苗】を、
4系統別に着色具合の特性を継続確認しました