三栖のはるか’ｓ。

当園では、

園主がSelectした７種の晩柑を

『七武柑』と命名し、栽培に取り組んでいます

そのエース格が『はるか』になります

当園産『はるか』は、

３月に収獲して、３～４月に販売しています

まだ市場に出回る事が少ない品種で、

産地表示【三栖産】である事を加えて、

『三栖のはるか's』と命名して販売しています

『はるか』は、

１９８０年【昭和５５年】に、

福岡県の『日向夏』果樹園にて偶然発見された

日向夏の自然交雑実生の育成品種となります

１９９６年【平成８年】に

品種登録されたばかりの新しい柑橘品種です

果実特徴としては、

果頂部が環状【リング状】に凹んでいる事です

※リング状の凹みが発生しない果実も多々あります

日本国内では、

約１，２５０ｔの生産量【2009年産】で

『愛媛県：45％』をトップに、

『長崎県』／『広島県』が主な産地です

果実出荷時期は、2～3月頃

果実サイズは、１果【200g 前後】

果皮は黄色く、皮が固い果実のため

一見酸っぱそうな外観ですが、

酸度が低く、『サッパリ甘い』女性受けする味わいです

品種登録出願時の名称は、

『円香【まどか】』で申請されたようです

出典：wikipedia より抜粋

当園の『はるか』は、

十数年前に『ポン柑』の樹へ

【高接ぎ】をして栽培してます

『はるか』の品種特性としては、

壱. 果皮は固く、タネは多い目

弐. 手で剥きにくい為、

　  ナイフ等の利用が望ましい

参. 香りが良く、『果実酒』利用にも最適

     皮ごと『ピール／マーマレード』にも利用可