『プレミア和歌山』認定初年度は、
『酉年の梅』と謳ってPR活動に努めました。
そんな紫宝梅『ミスなでしこⓇ』の、
2017シーズンも無事終了しました。
収獲/出荷販売作業が一段落し、
『ミスなでしこⓇ』に関する【レポート】
『なでしこレポート【2017】』を通じて
情報発信したい…と考えています。
【生育の巻】/【販売の巻】の2巻構成でブログに綴ります。
今巻では、紫宝梅『ミスなでしこⓇ』の生育情報
【階級分布】/【収穫配分】/【園地別予想実績】etc.について綴ってます。
壱. 2017 生育状況/生産予想
紫宝梅『ミスなでしこ®』の
生育状況は、他の梅同様【昨年比:1週間程度遅れ】で
開花後より収獲期まで移行していきました。
2017年産収獲始めを、6/4【日】と設定し、
園地別に収獲予想量を積み上げ、
『ミスなでしこ®』2017予想量を見積もりつつ
収獲スケジュールを組み立てて作業に挑んでいます。
2017年産の生産量は、【自然増】の状況から
【前年比:131%】と予想しています。
2017年より、4月末~収獲開始までの期間
定期的に果実サイズを測定し、データ蓄積を進めてます。
◆初回 :4/30【日】
◆2回目:5/08【月】
◆3回目:5/15【月】
◆4回目:5/23【火】
◆5回目:5/30【火】
弐. 収穫実績報告
当園の『ミスなでしこⓇ』は、8園地【約60a】あり、
【新植:212本】/【高接ぎ:38本】の植栽構成で栽培しています。
【高接ぎ】は、粗悪系統の【間伐・伐採】を進めているので、
実施している園地は、昨年比【減収】している状況です。
新植樹の【自然増】/液肥混用による果実肥大効果の影響から、
2017年生産量は、【昨年比:132%】となりました。
今回は【予想量と実績量】が、ほぼズレのない結果となりました。
※予想量に対する実績量【102%】
ただ、果実熟度的に早熟収穫している園地もあり、
適期収穫スケジュールの調整が【本年の課題】と感じています。
参. 階級分布グラフ
紫宝梅『ミスなでしこⓇ』の階級分布グラフになります。
本年産は、5月の高温少雨の気象条件から、
例年以上に【小玉傾向】な『玉流れ』となっています。
2017年産の特徴としては、【2Sサイズ】が多い事が挙げられます。
今まで『加工利用』していた【2Sサイズ】は、
別口『青果出荷』として取引していただき、販売額アップに努めてます。
また、昨年以上に、【キズ果】を主とする『家庭用』の販売量も高めて、
重ねて販売に努めているのがグラフとして現れています。
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lxbfYeaa (土曜日, 07 5月 2022 23:40)
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lxbfYeaa (日曜日, 08 5月 2022 01:22)
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lxbfYeaa (日曜日, 08 5月 2022 03:59)
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lxbfYeaa (日曜日, 08 5月 2022 04:48)
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