八月下旬になり、
周りの水田の稲穂がたわわに実っています。
当地方でも、稲刈り作業の風景を見かける
時期となりました。
直前の稲穂は、
昔より『黄金色に耀く』と表現されます。
日本は、貴金属の【金】の生産量を誇り
マルコポーロ著『東方見聞録』では、『黄金の国ジパング』と紹介されました。
貴金属【金】のような明るい赤みがかった黄色を、
和色では『黄金色:こがねいろ』と呼ばれます。
稲穂をイメージする和色『黄金色』を、【秋色】と認定しました。
壱.『黄金色』の雑学
『黄金色:こがねいろ』とは、
貴金属の【金】を表現する、明るい赤みがかった黄色
を指します。
貴金属の【金】を色表現する美称として、
『黄金』は用いられます。
【金】を色表現する際には、
金属の光沢感を出す為に、黄系や茶系色を用いて
グラデーション加工して表現されます。
『金色』のイメージには、以下のようなモノがあります
・【高価の象徴】/【豊かさ】を表します
・存在感が強く、【特別】な印象を与えます
※ゴールドカード/ゴールデンウィークetc.
・意欲的な気持ち/プラスイメージを与えます
・成功・理想への欲望を刺激します
・価値が変わらない存在を表します
・仏具に使われる
※出典:Illustrator入門【ブログ】より抜粋
弐. 『黄金色の稲穂』&『棚田』の風景
日本は古来より稲作主体で食文化を培ってきました。
平野部が少なく山間地の多い地形を巧みに耕し、
畦や石垣を用いて、段々の水田【棚田】が作られました。
現在でも、250万haの内、約22万ha【8%】が、
棚田であると言われています。
近年では、水利技術の進歩や機械化により、
平野部で大型な長方形化が進みました。
段々の水田【棚田】は、
機械化対応させる大規模な園地改造を図る事が困難な為、
営農放棄されて荒廃化してる所も多く見られてます。
現在では、【棚田】の景観維持し、
観光地として利用観光リピータ醸成の為、
水田の『オーナー制度』/『昔ながらの農業体験』etc.で
後生に棚田を残す取り組みが多くの地域で実施されてます。
※出典:棚田ネットワーク より抜粋
※上画像をクリックで、Instagram投稿へ
『丸山千枚田【三重県】』の
稲刈り前の棚田風景 2016.9.3
参. 『ONE PIECE FILM GOLD』
『黄金:GOLD』と言えば、2016夏に【GOLD】に関係する映画が上映されています。
『ONE PIECE』の最新映画に『GOLD』の名が用いられてます。
※下の映画POPをクリックすると、『ONEPIECE FILM GOLD』公式HPにジャンプします
※出典:『ONE PIECE FILM GOLD』 より抜粋
コメントをお書きください
lxbfYeaa (日曜日, 08 5月 2022 03:29)
1
lxbfYeaa (日曜日, 08 5月 2022 03:31)
1