すさみ町で開催される31回を迎えるイベントが、
『イノブータン王国建国祭』になります。
強烈な浜風に見舞われ、やや肌寒い現場でしたが、
当初予想の雨天に見舞われない1日でした。
2016年出店【春の陣】として、今回のイベントが最終出店となります。
大勢のお客さまが訪れる恒例イベント出店を終えての、【出店レポ】を以下に説明します。
壱. 『すさみのイノブタ』とは?
『イノブタ』とは、和歌山県すさみ町の『和歌山県畜産試験場』で取り組まれて誕生した
『イノシシ』と『豚』の交配種を表します。
公の機関としては全国に先駆けて農林省の総合助成を受け、昭和49年よりイノブタの試験研究を
スタートし、『和歌山県産イノブタ』のブラント化に取り組まれてます。
『和歌山県産イノブタ』のこだわりは、
◆雄イノシシ【♂】× 【♀】雌豚【デュロック種 or バークシャー種(黒豚)】の交配種
◆一代雑種【F1種】が、肉質・生産性共に一番安定している
◆幼いイノブタは、身体の表面に縞模様があるが、3~4ヵ月齢で消える
『イノブタ肉』の特徴は、
◆臭みがなくアッサリしており、クセがない中にも風味のある味
◆牛肉に似ている、赤みが濃い肉色
◆肉汁の漏出が少なく、適度な歯ごたえのある食感
◆肉の脂は、滑らかで甘味がある味わい
◆まだ非常に珍しい食肉
現在、県下で4戸で約130頭程度が飼育されています。
紀州すさみ産イノブタ肉『イブの恵み』生産量の拡大と、
地域から全国への流通拡大を図りながら、和歌山県ブランドの確立を目指している。
出典:和歌山県畜産試験場 イノブタ紹介 より抜粋
弐. 『イノブータン王国建国祭』2016
全国で初めて珍レース『イノブタダービー』が、
すさみ町で開催され、2016年開催で36回を迎えます。
『イノブタダービー』とは、
◆1周100mの特設競豚場にて開催されるダービーレース
◆生後3ヶ月のイノブタ6頭が、障害物を乗り越えて
一目散にゴールを目指す珍レース
◆連勝複式の豚券が、出店朝市500円購入毎に発行され
4レース開催され、当選者には賞品が与えられる
『イノブータン王国』は、
1986年に開国されたパロディー国家
1994年に国土庁の「地域づくり推進協議会会長賞」を受賞
すさみ町が観光資源を利用して興した町おこし戦略
『イノブータン王国』の建国を祝う建国祭は、
毎年5/3に開催され、『イノブタダービー』を主軸に、
様々な取り組みがなされています。
上記写真をクリックすると、
『第31回イノブータン王国建国祭』の紀伊民報記事にジャンプします。
参. 出店レポート『梅side』
『和×夢 nagomu farm』店舗設営です。
◆『ミスなでしこⓇ』通り名【紫宝梅】の発信
◆キャラクター『美梅【miu⇆(s)】』の発信
◆『なでしこソーダ』の購入者に
PR用の【特製うちわ】をプレゼント
浜風が強く、やや肌寒い現場だったので、
【昨年比:約半分の提供量】の結果とでしたが、
それでも大勢の方にご購入いただけました。
ビネガーシロップを、昨年に続き【リピート購入】
いただけたお客さまもおり、継続出店の必要性を
感じています。
四. 出店レポート『柑橘side』
園主Selectの7種の晩柑【七武柑】より
2種の晩柑の2トップ体制で販売しました。
◆『サン・フル。【甘な月】』【サンフルーツ】
1袋【2個入】:¥150
◆『三栖のはるか’s』【はるか】
バラ売り【2個】:¥150
にて、柑橘のシーズン最終販売に挑みました。
【バラ売り】<【パッケージ売り】の状況だったので、
今後の販売方針に活かしたい…と考えています。
五. 出店レポート【その他】
GWの連休初日開催の『イノブータン王国建国祭』は、
紀南各地で各種イベントが開催されてる中でも、非常に大勢のお客さまで賑わっていました。
『イノブタ』を通じた町おこしイベントとして確立している当イベントへの参加を通じて、
関係者の熱意を感じ、自分自身も活力を与えてくれました。
ご縁がある限り、今後も出店参加させていただきたい…と考えています。
『イノブータン王国建国祭』の出店活動で、2016出店【春の陣】は一先ず終了します。
梅の繁忙期は【農】に専念し、出店活動は【仮眠:夏眠】して、再出発したい…と考えています。
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lxbfYeaa (日曜日, 08 5月 2022 03:20)
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lxbfYeaa (日曜日, 08 5月 2022 03:22)
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lxbfYeaa (日曜日, 08 5月 2022 03:24)
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