当園で生産する紫宝梅『ミスなでしこⓇ』は、
共選ではなく【個人取引】にて販売しています。
壱. 以前より取引いただいている取引先さま
弐. 新規にお声かけいただいてる取引先さま
参.『ふるさと納税返礼品』への利用
四. 加工原料として利用
色んな用途があり、生産量を適確に予測する必要があります。
『ミスなでしこⓇ』は、南高梅と比較して【ガク落ち】が早く、
ほぼ全ての幼果が確認できる為、園地毎の生産予想量を出してみました。
2016年『ミスなでしこⓇ』生産予想量について以下に記します。
壱. 本年作柄【前年85%】
当園では、9園地【約60a】の作付面積で、
『ミスなでしこⓇ』を栽培しています。
全般的に【新植年数】が最近で、
生産に至っていない園地が多い状況です。
また、早期収獲する為に南高梅に【高接ぎ】してたモノを
優良系統に選抜する為、徐々に縮小している状況です。
3園地への【高接ぎ】のうち、
1園地【山田】は、全てを伐採してる状況です。
残る2園地は、いずれも【5割】を伐採しており、
生産量【半減】は、確実な状況です。
幼木の【自然増】はありますが、
複数ある系統の中で、本年着果状況が【皆無】な系統も
確認してます。
各園地毎に、2015年に実施した対処事項を記し、
着果状況から、2016年の生産予想量を打ち出しました。
園地別生産量を数値化してるのですが、
諸々の事情から【昨年比の割合】表示としています。
積み上げて出た2016生産予想量は、
【前年比:85%】となっています。
本年の生産予想量を充分意識して、
取引先さまに【状況報告】をしつつ、
取引数量調整を早急に図る必要がありそうです。
弐. 着果状況【3.25】
『ミスなでしこⓇ』は、
栽培全9園地【ガク落ち】がほぼ終わってる状況です。
顔を出した幼果は、日光を浴びて、
徐々に果皮を着色し始めてます。
『ミスなでしこⓇ』の特徴である【梅紫】色の果皮は、
幼果時より形成されています。
系統により、発芽する時期が異なります。
以前からの観察状況からすると、
発芽の遅い系統の方が、着色に優れてる気がします。
系統により【自家受粉有無】の違いもあり、
開花時期も異なるので、着果状況もマチマチです。
【品質向上:着色の安定】/【生産量安定】の
両方を意識して、系統の特徴把握に努めたい…と
考えています。
全般的に、着果量は少ないので、
果実肥大は進むように感じます。
通常の階級分布より【1サイズ】程度大きい
【2015年階級分布】に近くなる…と想定してます。
上記写真をクリックすると、
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lxbfYeaa (土曜日, 07 5月 2022 22:50)
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lxbfYeaa (土曜日, 07 5月 2022 22:52)
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lxbfYeaa (土曜日, 07 5月 2022 22:53)
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lxbfYeaa (日曜日, 08 5月 2022 03:10)
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